2022年1月2日より墜落制止用器具関連が完全施行となります。
今後は、高所作業において「新規格の新規格の墜落制止用器具の使用」および「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育の受講」の要件を満たしていることが義務づけられます。
安全帯(旧規格)から墜落制止用器具新規規格へ移行
これまで使用していた旧規格の安全帯は、2022年1月1日までは使用が認められ、この期間内に新規格の墜落制止用器具を準備し作業をおこなうことを経過措置として設けていました。
しかし、本期間が経過した本日2022年1月2日より、今後は新規格の墜落制止用器具を使用しての作業が義務化となります。
さらに、新規格の墜落制止用器具を使用して作業をおこなうに加え、「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育」を受講し、修了していることが義務づけられています。「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育」を受講し、修了せずに作業をおこなうと労働安全衛生法および刑法違反となります。
新規格の墜落制止用器具を使用しての作業に加え、「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育」も受講し修了して作業をおこないましょう。
2022年もご安全に!